「ほら、静かにしないと、痛い目に遭うよ」
征服のよろこびが全身を駆けめぐる。
パン、パン、と肉を打つ音が部屋中に響きわたる。
天にも昇るような心地とはこのことだろう。でも、抜いた回数が半端じゃなかったため、気持ちいいんだけど、なかなかフィニッシュには至らない。結果としてピストン運動が激しくなる。ふと、結合部に目をやると、白濁した彼女の愛液がオマンコの周りにまとわりついている。放射状にシワが寄る尻の穴がヒクヒク蠢いている。
たぶん、俺のチンポコは最高の硬度を保ったままの筈だ。しかし、もう、その感覚もない。両手で尻を鷲掴みにして、掘削機のように、俺は腰を動かし続けた。
「あっ・・・あんっ、あんっ」
俺の腰の動きに合わせて喘ぎ声が響く。
いい声だ。
リズムを少しゆるめ、ストロークを長くしてやると、抜くときにオマンコの肉がチンポコにまとわりついてくるのが分かる。俺は右手を前の方にまわして、クリトリスの周辺を、さっきのように愛撫しはじめた。ゆっくりとね。
「ああっ!・・・いやっ!・・・そんなにしたら・・・ああっ!」
「こんなふうにしたら、どうなるんだ?」
俺は腰と指の動きを早めながら意地悪な質問をしてやる。
「ああっ、もうだめっ! いやっ! いやぁっ!」
オマンコの中がグググッと締まって、彼女は絶叫した。
たぶん子宮口だろう。チンポコの先がグイグイと押されるようだ。それに、オマンコの中がクネクネと動いているような感触もある。
俺の方もフィニッシュが近い。再び、腰のリズムを早める。もちろん指の方もだ。
「いやぁ~~~~~~っ!」
彼女の声が呼び水になり、腰のあたりに熱いかたまりが・・・ そして、今までにない勢いで精液が噴出した。経験したことがない快感が脊髄を通じて脳まで響き目の前が真っ白になった。
「うおおっ!」
俺も叫んだ。
ほとばしる熱いものを感じたのだろう。彼女も体を硬直させた。
しばらく余韻を楽しんだ後、愛液と精液でベトベトになったチンポコを引き抜くと、彼女は、そのままうつぶせに倒れ込み、体を痙攣させている。
その姿をしばらく眺めていると
「お、お願いです。トイレに行かせてください・・・」
と、彼女は蚊の鳴くような声で言った。このまま、させてしまうのも面白いかと思ったのだが、まだまだ、彼女の体を楽しみたかったので、ベッドを濡らしてしまうよりはと思い直し、手錠をかけたままの彼女を立たせて、トイレに連れて行った。
「さあ、見ていてやるから、遠慮なくやんな」
「ああ、そ、そんな・・・」
「もう、お前は俺のもんだ。全部見せてもらうぜ。言うことが聞けなきゃ・・・こうだ!」
俺は、手を伸ばしてクリトリスのあたりを撫でまわす。
「ああっ、いや!」
まだ、硬いままのクリトリスの感触を楽しんでいると、指先に温かいものが・・・
シャーッという音とともに、奔流のごとく小便が流れ出る。だいぶ飲んでいたらしくアルコール臭い。
「ああ、お願い・・・見ないで・・・」
「いやいや、なかなかいい眺めだぜ」
「ああ、いや、恥ずかしい・・・」
彼女は身をよじるように恥ずかしがる。それがまた、かわいらしい。
小便が終わっても、ポタポタと俺の精液が音を立てて落ちてくる。ビデのスイッチを入れ十分に流してから、トイレットペーパーで丁寧に後始末をしてやる。
そして、また、ベッドへ戻ろうとしたとき、冷蔵庫が目に入った。
「おっと、こっちは水分補給させてもらうかな」
まだ、半分以上残ったお茶のペットボトルをラッパ飲みする。すると、ごくりと唾を飲む音が。酒を飲んだ後の生理か、それとも、一戦交えた後の渇きか分からないが、そうとう喉が渇いていることに間違いはなさそうだ。
「お前も飲むか?」
「はい。お願いします」
「よーし、素直になったじゃないか。それでいいんだよ。じゃあ、俺が口移しで飲ませてやるから」
お茶を口にふくむと、俺は有無を言わさぬよう彼女を抱きしめ、唇を合わせた。
「ムグッ、ウッ」
最初、抵抗したものの、それでも渇きに耐えられなかったのか、彼女は喉を鳴らせて飲み込む。
「よーし、いい子だ。じゃあ、もう一杯」
こんどは抵抗せずに素直に飲み込んだ。そのまま、俺は舌を差し込み、彼女の歯茎を舐めまわすようにしてディープキスに突入する。
「ウッ、ウッ、ウンッ」
声にならぬ声で、また抵抗をはじめるが、後ろ手に手錠をかけられていては無駄な努力だ。左手を腰にまわして抱き寄せ、右手でバストを揉みながら、舌を絡める。やがて、諦めたのか、なすがままといったじょうたいになったが、こちらに応えてくることはしない。まっ、考えてみれば、当たり前のことかもしれない。
「さて、2ラウンド目を楽しもうか」
俺は、手錠を外すと、最初のようにバンザイをした格好で彼女をベッドに拘束した。 色白の肌。ほっそりとした腕と、よく手入れされた脇の下。ボリュームという点ではイマイチだが形のいいバストにはうす茶色の乳首が。乳輪は小さい方だ。縦長のヘソの両脇には腹筋の筋がうっすらと見え、その下には黒々とした草むらがある。カッチリ締まった太股はカツオを想像させる。なにかスポーツでもやっていたのかもしれない。そのくせ足首は細く、足全体はまっすぐで張りがあり旨そうだ(笑)。
見れば見るほど俺の好みだ。
「ほんとうに、いい体してんな。まだまだ夜は長いから、たっぷり楽しませてもらうぜ」
「お願いします。もう、許してください・・・」
「そりゃあ、できない相談だな。これだけのご馳走を目の前にして、一回だけじゃもったいないぜ。気が済むまで、やらせてもらうからな」
俺は、手始めに全裸で拘束された彼女をデジカメで撮った。シャッター音が響くと、ビクッと体を震わせている。アイマスクをしたまんまだから、相当敏感になっているのだろう。
彼女の上に馬乗りになって、両手でバストを優しく揉みながら、その頂を口にふくむ。舌で転がしたり、軽く噛んだりしていると、彼女の息が荒くなってきた。
「どうだ? 感じるか?」
「お、お願いです。そんなこと聞かないでください・・・」
「まだ、分かってないようだな。お前は俺のものになったんだ。だから、ちゃんと質問に答えないと・・・」
俺は、乳首に歯を立て、だんだんと力を込めていった。
「ああっ! 分かりました! お願い! 許してください」
「よーし、分かればいいんだ。じゃあ、お前の性感帯を教えてもらおうか。どこが一番感じる?」
「そ・・・そ、ん、な・・・」
彼女は、すすり泣きはじめた。
「じゃあ、聞くけど、このデジカメの中に入ってる写真は何なんだよ? 随分、エロいことしてるけど、自分で写真撮って興奮してたんじゃないのか? 特に、この赤いボンデージは凄いな。これ、どこにあるんだ?」
デジカメの写真に触れられると、彼女は、見ていて面白いほど動揺した。顔だけでなく、全身が赤く染まってしまったのだ。俺は立ち上がり、バスルームにある脱衣カゴの中から、例のボンデージを取り出した。
「おっ、こんなところにあったぞ。なんだよ、オマンコのところがカサカサになってるぜ。ひょっとして、これ着て、ひとりで楽しんでいたんじゃない?」
「そ、そんなこと、ありません・・・」
「いやいや、この匂いは、お前のスケベ汁と同じだぜ。白状しちまえよ。そうだったんだろ。ん?」
俺は、ボンデージのクロッチ部分を、彼女の鼻先に突き出した。
「なんなら、このまんま、帰っちまってもいいんだぜ。大声あげて、誰かに見つけてもらっても、その格好を見られちまうわけだし、気付かれなければ、どうなるか分かるよな? 正直に答えなければ大変なことになるぜ」
やっと、自分の置かれた立場が理解できたらしく、彼女はガタガタと震えだした。
「お願い。なんでも言うことを聞きますから、助けてください」
「よーし。分かったみたいじゃないか。じゃあ、答えてもらおうか。この、赤い、スケベな下着を着てオナニーしていたんだろ?」
「は・・・はい。してました」
「じゃあ、どんなふうにしていたのか、教えてもらおうか。何を想像しながら、ひとりで楽しんでるんだ?」
「・・・セクシーなランジェリーを着ると・・・すごく、興奮しちゃうんです・・・」
「で、自分で写真を撮って、オナニーしてるわけだ」
「そ、そうです・・・」
ある種の精神状態の一線を越えてしまったらしく、彼女は、俺の質問にスラスラと答えるようになった。
「だから、こんなに色っぽい下着がタンスに詰まってるわけだ。でもさ、ひとりだけじゃ寂しいだろ。中身が、こんなに色っぽいんだし。今日は、俺がたっぷり可愛がってやるよ。いいな?」
彼女は震えながら頷いた。
「よーし、いい子だ。じゃ、どこから可愛がってやろうか? まずは、オーセンティックにうなじからかな?」
俺は、彼女の首筋を舐め上げた。
「ああっ!」
「感じるか?」
「はい・・・」
「もっと、舐めて欲しいんだな?」
「はい・・・お願いします・・・」
ついに落ちた。心身共に、彼女を支配下においた実感に、俺は有頂天になった。
耳たぶ、脇の下、乳首、ヘソ、俺は、舐めたいところを舐めたいだけ舐めた。同時に、両手で彼女のいろんなところを撫でまわし、その感触を楽しんだ。最後にオマンコへ手をやると、そこは、もう洪水状態だった。それでも、俺は焦らず、じっくりと攻めていく。
太股を軽く噛んだり、足に指を舐めたりした後、舌先がクリトリスに触れたときのことだ。
「あうっ!」
獣じみた声をあげて、彼女の体がバウンドした。
もう、限界らしい。
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ところが、夕方になると、彼女は外出してしまった。土曜日だし、デートかも・・・そしたら、今日帰ってこない可能性もある。あのオナニーだって、彼氏と会うことを想像して・・・
いや、違うだろう。彼女は鏡を見て興奮していたのだから、ナルか、女の下着フェチの可能性の方が高い。などと、くだらないことで悩みクサっていた。悶々としているうちに時間だけが過ぎ、もう12時近くになっていた。
ああ、やっぱり帰ってこないのかなあ、と思いはじめたとき、ガチャっと隣のドアが開く気配。一瞬にして元気を取り戻した俺は、すぐにテレビの前に陣取る。我ながら現金なものだ。
帰宅した彼女は、すぐに冷蔵庫を開けペットボトルのお茶をラッパ飲みしている。そうとう酔っているようだ。足下がふらつき、上半身が揺れている。寝室へ入ってくると、乱暴にスカートとストッキングを脱いでしまい、ベッドに倒れ込んだ。そして、そのまま動かなくなってしまった。
10分ほど画面を見つめていた俺は意を決して立ち上がった。心臓はバクバクいってるし、手のひらは汗でびっしょりだ。でも、こんなチャンスは滅多にあるワケじゃない。そっと、音を立てないように鍵を開け、ゆっくりと忍び込んだ。案の定、部屋の中は酒臭い。
静かに彼女に近づく。
けど、起きる気配もない。少し気が大きくなった俺は用意した手錠を彼女の右手にかける。そして輪の片方をパイプベッドの柱に繋いだ。次は左手だ。これで、彼女はバンザイをした格好でベッドに固定された。こんどはアイマスクをかけ、目を開けても何も見えないようにする。それでも彼女は爆睡したままだ。
机の引き出しからデジカメを取り出し、その姿を収めてやる。
「おい、起きろよ!」
彼女のほっぺたを軽く叩く。
「う~ん・・・」
眠りが深いらしく反応が鈍い。そこで、おれはブラウスのボタンを外しはじめた。酒のせいで上気した肌が何とも色っぽい。濃いめのピンクの刺繍が全体に施されたブラとパンティーが、肌の色と合っている。それに、こうやって、間近に見ると、この女、手足がスラリと伸びていて、すげー俺の好み。
オマンコの土手に鼻をあてて、思い切り匂いを嗅ぐと、少し酸味が混じった独特の匂いがする。
パンティーの上からクリトリスがあるあたりに目星をつけ、親指でゆっくりと撫でてやる。
昔、つき合っていた女から「周りを、そっと撫でて」と教えてもらったことを思い出しながら、やさしく、根気よく愛撫してやる。熟睡しているにもかかわらず、効果はてきめんで、オマンコが湿り気と熱を帯びてきたのが布ごしにも分かるようになってきた。軽く、真ん中の部分を撫でると、腹筋が痙攣している。脇の方から指を淹れてみると、オマンコの中は、もう溢れんばかりの状態だ。それでも、俺は、ことを一気に運ばず、根気のいる作業を続ける。彼女が起きるまで、一晩中でも続けようと思った。ここでパンティーを脱がせて入れてしまうのは簡単だけど、覚醒した彼女を征服したい気持ちが強かったからだ。
「真由美ちゃん、起きなよ」
俺の指の動きに反応するようになってから、宅急便の不在通知に記されていた名前を呼んで、クリトリスの頂をさする。
「う~ん・・・だ、れ?」
まだ、彼女は半分、向こうの世界にいるようだ。
「お前を犯しにきた。大きな声をあげると命はないぞ」
「ヒュッ」と、息を飲む音が聞こえ、彼女の体が瘧のように震えだした。
「よーし。おとなしく、俺の言うことを聞いていりゃ、痛い目に遭わずに済むんだ。分かったな?」
俺は、さらに追い打ちをかける。
ほとんど、痙攣に近い状態でガクガクとうなずく彼女。
「お前が、どんなになっているか分かるか? もう逃げられないし、ちょっとでも変なマネをしたら、俺は何するか分からないぜ。いいな?!」
「お願い・・・殺さないで・・・」
何を想像したか分からないが、彼女は震える声で、そう言った。抵抗というほどのものではないが、起きあがろうとして、手錠に繋がれた状態を、やっと把握したようだ。パイプベッドに繋がれた手錠がガチャガチャと無情な音をたてる。
「なぁ~に、お互い、気持ちよくなれればハッピーだろ。騒いだりしなけりゃ、手荒なマネはしないから、おとなしくしてるんだぞ」
「わ・・・わ・か・り・ま・した・・・」
ほとんど、言葉になっていなかったが、震えながら彼女が答える。
「それにしても、色っぽい下着だよな。男を誘ってるとしか思えないじゃないか。タンスの中を見ても、すげー下着ばかり入っているし、どういうつもりなんだよ?」
自分の秘密を知られたためか、彼女の態度に若干の変化が見られた。
「誰かに見て欲しいんだろ?えっ?デジカメの中にも随分色っぽい写真が入っているじゃないか」
「ど・・・どうして・・・」
もう、彼女はパニック状態だ。
「俺がたっぷり見てやるよ。実物もたんまり楽しませてもらうけどな」
そして、デジカメを構え拘束された彼女の姿を撮る。フラッシュの光りとシャッター音、聞き覚えのある音に彼女はすすり泣き始めた。
「それにしても、いい体だな。たっぷり拝ませてもらうぜ」
俺は、ブラジャーのフロントホックを外しながら、言葉でいたぶる。ピンクに近い茶色の乳首が露わになり、軽く、それを撫でてやる。一瞬、体を固くした彼女は必死で耐えているようだ。
「もっとリラックスして楽しもうぜ」
ゆっくりと撫でまわし、弾力に満ちたバストの感触を楽しむ。歯を食いしばっているものの、漏れてくる息から、相当感じているのが分かる。そりゃそうだよ、オナニーしてるところを見ちまってるもの。それのマネをしていりゃ、結果が出るに決まっている。
でも、ちょっと変化が欲しくなったので
「それとも、こうした方が、感じんのかよ?!」
と言って、思い切り乳首を吸った後、優しく舌で転がしてやると「あっ!」と、感じている声をあげた。硬くなっている乳首を口にふくみながら、左手の親指で、パンティごしに、ゆっくりクリトリスのまわりをいたぶる。
ビクン、ビクン、と痙攣しながら、彼女は荒い息をしている。
こうなったら、こっちのものだ。俺はパンティーを脱がす。
「ああ、許して・・・」
そんな言葉を無視するように、おれは彼女の足を大きく開かせた。スパイカメラで見たときは分からなかったが、陰毛は細く、奥の方は、まばらに生えているだけだった。極上のオマンコと言っていいだろう。小陰唇は若干色がくすんでいるものの、全体的にピンクで、ビラビラとした感じはなく、勃起したクリトリスが小さな真珠のようだ。
アップで、引きで、彼女の姿を撮りまくる。
「俺が、何してるか分かるよな?」
「は・はい・・・」
「バラ蒔かれたくなかったら、おとなしくしてるんだぞ。いいな」
うなずく彼女は、あきらめてしまったのか、もう、従順そのものだ。
俺は手錠の鍵を開けて、彼女の戒めを解いた。そして、ブラウスとブラジャーを取り払い、彼女を生まれたままの姿にすると、こんどは後ろ手で手錠をかける。
「いい体してんな。たっぷり可愛がってやるからな」
「お、お願い。許して。許してください・・・」
そんな言葉にはかまわず、彼女をひざまずかせ、足を広げさせてから頭を押し下げワンワンスタイルにする。突き出すように上を向いたヒップは、輝くように白くて丸い。触り心地が良さそうだ。うっすらと赤く残るパンティの跡がアクセントになって最高の眺めだ。その二つの丸い丘を両手で押し広げると、オマンコの肉襞が割れ、ポッカリと下の口が開いた。ヌメヌメとピンクに輝く肉は、さっきの愛撫のせいだろう、十分に潤っている。
「ああ、だめ・・・恥ずかしい」
「うーん、きれいだ。こんなにきれいなオマンコは見たことない」
「いや、そんなこと言わないで」
俺は、ゆっくりと顔を近づけ、穴に向かって息を吹きかけてやる。
「ああっ!やめて!」
「ふん、感じるんだろ」
彼女はイヤイヤをするように首を振る。
「じゃあ、これはどうかな?」
押し広げたオマンコを口にふくみ、硬くなっているクリトリスを、ゆっくりと舐めまわしてやる。
「ああっ!だめ・・・いや・・・いや・・・あっ・・・だめっ・・・」
段々、声のトーンが変わってくる。
執拗に舌による愛撫を続けていると、最初、かなりしょっぱかったオマンコの味が変わってきた。
「ほら、こんなに溢れてきた。感じてるんだろ?えっ!」
こんどは、指を二本入れて言葉でいたぶってやる。
「許してぇー!おねがい・・・」
オマンコの中は洪水状態。もう、我慢できなくなった俺は、ジーンズを脱ぎ捨てビンビンになったチンポコを一気に突き刺した。
「だめぇーーーー!!」
絶叫する彼女。
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テーマ:エッチな体験 - ジャンル:アダルト
俺、ヒデキ。21才の大学生。学校に近いアパートでひとり暮らし。
俺の部屋の隣には大学の事務職員をしているネーチャンが住んでいる。
年は25才くらい。化粧も薄く、派手なところはないけど、よく見るとかなりの美人だ。
そうだなあ、タレントにたとえるとスッピンの伊藤美咲ってところかな。
スタイルもまずまず。身長は160センチくらい、バストは小ぶりだけどウエストがキュッと締まっていて足が長い。セミロングのヘアースタイルは、ちょっとヤボったいけど、真面目そうで、おとなしそうで、なんだか最近、見るたびに「おっ、けっこういい女じゃん」と思うようになってきた。
夏休みに入ったので授業もなく部屋でのんびりしていると、隣のネーチャンが出ていく気配。そうなんだよな。俺ら、学生が休みでも、事務員は仕事だからな。窓からミニスカートの中のキュッと持ち上がったヒップを振りながら歩いていく彼女の後ろ姿を見ながら、俺は、なんとか彼女をものにしたいと思い始めていた。
その日の夕方のことだ。コンビニから帰り、階段を上がると、ちょうど彼女が帰ってきたところに出くわした。
ものかげから見ていると、鍵を玄関の脇にあるガスメーターの扉を開けて出している。
どうやら、彼女は鍵を持ち歩かないタイプらしい。
不用心と言えばそれまでだが、もしかしたら、鍵をなくして困ったことがあったのかもしれない。
でも、それは暗い計画を立て始めた俺にとって好都合だった。
翌日、俺は彼女が出かけるのを確認して、隣のガスメーターの扉を開けた。
しかし、鍵は見あたらない。一瞬、失望感に襲われたが、気を取り直してよく観察する。
すると、天井部分の隠れたところにヒートンがあって、鍵がぶら下がっているのを発見した。
そりゃ、そうだよな。すぐ見えるところに置いてあったら、検針の人に分かっちゃうもの。
確認のため、玄関を開けてみる。
「やったね」
カチャリと音がして鍵が開いた。
しかし、彼女が帰ってくるのは早くても五時半。まだ、時間はたっぷりある。
まずは、合い鍵を作るため、俺は近所のホームセンターへ向かった。
鍵をガスメーターに戻し、合い鍵を使って、俺は、まんまと彼女の部屋に忍び込むことができた。
思った通り、俺の部屋とは対称になった間取りだ。
漂うかすかな香水の匂いに胸をドキドキさせながら、キッチンを通り抜けると、カーテン越しの光りが、よく片づいた部屋を薄暗く照らしている。
まずはタンスを開けてみる。すると、清楚に見える彼女からは想像が付かないほどの派手な下着がギッシリと詰まっていた。人は見かけによらぬもの、ほとんど丸見えのシースルーから、シルクのヒモパンまで、ヤバイものばかりだ。
「おいおい、ホントに、こんなもの着てるのかよ?」
独り言を言いながら俺はバスルームへ。
洗濯機の横にあるカゴを開けてみると、使用済みの衣類が積み重なっている。
そこにも、素人は着ないだろうという感じのパンティーやブラジャーが。
思わず、俺はレースでできたパンティーのクロッチ部分に鼻をあて匂いを嗅いだ。それだけで、俺の息子はビンビンになり、あわててズボンをずり下げてオナってしまった。
大量に出た精液は、手のひらで受け洗面台で流す。
一発出すと、少し落ち着いたのでベッドのある部屋に戻った。
言い遅れたけど、俺の住むアパートは1DK風呂付きってやつで、ひとり暮らしには十分ってやつなんだ。
何気なく、机の上にあったパソコンのスイッチを入れる。
白い筐体のeMacってやつだ。たしかに女の部屋にはよく似合う。
俺も少数派のMacユーザーなので親近感が湧く。
最初にIEを立ち上げて、まずは履歴をチェック。
驚いたね。いわゆる露出系のサイトばかりを覗いてるみたいだ。
海外の下着画像のサイトも頻繁に見ているようだ。よく見ているサイトを覗いているうちに一時間以上も経ってしまった。なんで、こんなサイトばかり覗いてるんだろう。そう思いながら、こんどはメールもチェック。
でも、女友達との、くだらないやりとりしか見つけられない。
この女は彼氏がいないんじゃない?
男との生々しいやりとりがあるんじゃないかと期待していたのだが空振りだった。
アプリケーションを全部閉じると、デスクトップに「my album」というファイルがあるのを発見。
ダブルクリックすると、日付の入ったファイルがダイアログの中に並んでいる。
そのひとつを開けると、この部屋で撮ったと思われるセルフポートレイトのサムネイルが。
それも、下着姿だ。中にはトップレスのものまである。
再び、俺の息子はギンギンになった(笑)。
そうか、下着はこの女の趣味なんだ。
しかし、すごい数だ。それに画素数の多いデジカメで撮ったらしく一枚2M近い容量がある。
俺は、いったん自分の部屋に帰りDVD-Rを持ってきて、すべてコピーすることにした。
全部見ていたら彼女が帰ってきてしまう(笑)。
写真の多くは、この部屋にあるパイプベッドの上で撮られたもの。
きっと、机の横にある本棚の前に三脚を立ててセルフタイマーかリモコンで撮ったのだろう。
第三者がカメラを構えていたのなら、もっとアングルに変化があるはずだ。
それに、写真は昼間の自然光を利用して撮ったものが多い。
ということは、休日を利用して楽しんでいる可能性が高い。
鍵が手に入ったのだから犯すのはいつでもできる。
それより、俺は、彼女の密やかな楽しみをもっと知りたいと思うようになった。
コピーが終わると、俺が入った痕跡を消し(もちろんPCの履歴も)、DVD-Rを自分の部屋に置くと、そのまま秋葉原へ向かった。いわゆるスパイカメラを入手するためだ。
秋葉原には、いろんな店があってスパイカメラの他、アダルトショップでスランバーマスクや手錠も買ってしまった。たった一本の鍵を手に入れてしまったことで、様々な願望が次から次へと湧きあがってくるのだ。
部屋へ戻ると、もう日は暮れていた。隣のネーチャンも帰っているらしく明かりが点っている。俺が侵入したことがバレていないか、少し不安だったが、そのときはコピーした画像をネタに脅して犯してしまえばいいのだ。
その夜、俺は例の画像をオカズに3発ほど抜いて眠りに落ちた。
翌朝、俺は彼女の部屋へ忍び込み、テレビの中へスパイカメラをセットした。
電源もテレビから取る。こういった工作は技術系の学部にいる俺にとって簡単なものだ。
レンズ部分の穴もドリルを使って丁寧にやり、目立たなくあけることができた。
音を拾うこともできるので、彼女の私生活は、俺にとって文字通り筒抜けになった。
部屋へ戻って受信機にテレビを繋ぐ。薄暗い彼女の部屋がブラウン管に映し出された。
カメラを仕掛けたテレビは、パイプベッドの足下にあり、ベランダ側から部屋全体を映し出している。
あんなに小さいカメラなのに画質はかなり鮮明だ。俺は、彼女が帰ってくるのが待ち遠しくてしかたなかった。
ダチは休みに入った途端実家に帰っちゃったし、女友達もいないワケじゃないんだけど、この二日間で女に対する興味が隣のネーチャンに集中した感じで電話する気持ちにもなれない。
結局、俺の足は大学へ向かっていた。事務室に用はないのだが、なんとなく彼女の顔が見たかったんだな。
でもね、制服姿で働いている彼女を見て、正直言って興奮したよ。文章下手だから、なんて表現していいか分からないけど、ある種の征服欲と、これから出来ることへの期待がゴチャマゼになって、獲物を待ち伏せしてる獣みたいな気分になっちゃったんだな。
知り合いのサークルに行って時間を潰した後、事務室を覗くと、もうカーテンが閉まっている。
俺は、あわてて部屋に帰った。
と、隣のドアに宅急便の不在通知が挟んであるのを発見。
開いてみると、○○○ショップからの荷物って書いてある。なにかの通販らしい。
元に戻して、自分の部屋に入り受信機とテレビのスイッチを入れる。
一時間ほど待っただろうか、彼女が帰ってきた。
例の不在通知を見ながらベッドに座り電話をかけはじめた。
「もしもし、不在通知が入っていたんですけど・・・はい・・・○○○の○○○○○○番です。そうです。・・・明日の午前中をお願いしたいのですが・・・」
そっか、明日は土曜だったよな。休みに入ると曜日の感覚までなくなってしまう。あれっ、もしかすると・・・
PCを立ち上げ、画像ファイルに記された日付を確かめると・・・
「ビンゴ!」
最新のものは先週の土曜日になってる。そして、ほぼ毎週ファイルが追加されているのだ。
ってことは、明日撮影があるかも。そのタイミングの良さに、小躍りする思いだった。
テレビを見直すと、彼女は服を脱ぎはじめるところだった。
しまった、ビデオをセットしておくべきだったと思っても後の祭り。
スッポンポンになってバスルームに行くまで、俺の目はテレビに釘付けだった。
もうチンポコはビンビンで痛いほどになっている。
それでも俺は我慢して彼女が風呂から出てくるのを待つ。
やがて、洗い髪をバスタオルで拭きながらカメラの方向へ歩いてくる姿が。
もちろん、何も着ていない。濡れた陰毛が垂れ下がるように下を向いているのまでよく見える。
ドレッサーの前に立った彼女は丹念に体を拭きながら、自分の姿を鏡で見ているようだ。
バストを持ち上げたり、ポーズを取ったりしている。
それを見ながら、俺はたまらずチンポコを擦り立て、あっという間に果ててしまった。
この二日間で、いったい何発抜いたことか(苦笑)。
Tシャツと短パンという部屋着に着替えた彼女は食事の支度をはじめた。
スパゲッティとサラダ、それにビール。テレビを見ながら、グイグイとビールを飲んでいる。
けっこうイケルくちらしい。テレビの音をモロに拾うので、こちらはボリュームを絞る。目線が合うたびドキッとするが、彼女はテレビを見ているだけなのだ。
この様子から、俺が忍び込んだことなど気付いていないことが分かってホッとした。
食事が終わってもベッドサイドに缶ビールを置き、彼女はテレビを見ている。
しばらくすると短パンを脱ぎ、部屋の電気を消した。画面からの光りに照らされた彼女の姿が妖しい。
音から判断すると、映画を見ているらしい。
11時を過ぎると、リモコンを手にした彼女の姿を最後に、部屋は真っ暗になってしまった。
俺は悩んだ。それというのも、もう少し彼女の私生活を観察したい自分と、今晩にでも彼女の部屋に忍び込んで犯りたい自分がいたからだ。
結局、最初の自分を選んだのは数発抜いた後だったからかもしれない。
コンビニへ行って缶酎ハイと弁当を買い、俺も寝ることにした。
翌朝、早起きした俺は、すぐにテレビのスイッチを入れた。
枕を抱いて眠る彼女の姿が映し出される。コーヒーを飲みながら、その寝姿に見惚れる。
7時半。目覚ましが鳴った。体を伸ばす彼女。
カメラは彼女の足下にあるので、かなりのローアングル。
オマンコの盛り上がりが色っぽい。
パンティは普通のデザインのたぶん白か薄い色のもののようだ。
起きあがった彼女はトイレへ。ま、あれだけビールを飲んでいたんだから無理もない(笑)。
ヨーグルトとパンの朝食。そして、洗顔を済ませた彼女はTシャツを脱いでドレッサーに向かった。
人それぞれなんだろうけど、裸で化粧する女っているんだね。
斜め後ろから見える釣り鐘型のバストがメッチャそそるけど、俺が覗いてること知ったらどうなるんだろう?
化粧を終えた彼女は、タンスを開け、あれこれ物色している。
取り出したのはブルー系のレース模様が全体を覆っているブラジャー。
ドレッサーの前で鏡に映してから、それを着け、お揃いのパンティーを履きはじめた。
いよいよ、あれが始まるのかと思ってドキドキしたが、すぐに、その上にノースリーブのブラウスを着てスカートを履いてしまった。
そして、PCの前に座りインターネット(マウスばかり操作してるので)をはじめる。
他人の生活なんて、見ていて、そう面白いものじゃない。けど、彼女のそれは、なかなか目が離せないのだ(苦笑)。
最初は意気込んで見ていたものの、次第にのんびりした気分になって、コーヒーを淹れ直したり、軽い食事をしたり・・・
それでも、部屋からは出ず、彼女を観察し続けた。もう、昼に近い頃、彼女の部屋のチャイムが鳴った。例の宅急便らしい。一抱えほどある段ボール箱がベッドに置かれ、梱包が解かれた。中から出てきたのは下着。
「わおっ!」
俺は、思わず叫んでいた。
段ボール箱から出した下着を、彼女はベッドに並べはじめた。
シースルーっぽいキャミやボンデージっぽいものまである。もう、俺の心臓はバクバクだ。
彼女が机の引き出しを開けている。取り出したのはデジカメと三脚。
思った通りだ。そして、テレビの視界から消え、カーテンが開けられ部屋が明るくなった。
まだ、彼女の姿は見えない。きっとカメラをセットしているのだろう。
俺は受信機とテレビの間にセットしたビデオカメラの録画ボタンを押す。
やがて姿を現した彼女は、ドレッサーからハンガーを取り出し、到着したばかりの下着をかけて、服を脱いだ。
そして、シースルーのキャミと揃いのパンティを着けベッドの上でポーズを取る。
色は濃い紫らしい。手には小さなリモコンらしきものが握られている。ピッ、ピッ、ピッと電子音が鳴る。きっとセルフタイマーが作動する音だろう。
「カシャッ」
わざとらしいシャッター音が響く。
すぐに彼女はポーズを変え、またリモコンを操作した。3枚ほど撮ってカメラの方へ消えた。
きっと画像をチェックしているのだろう。テレビに後ろ姿が映り、また着替えている。
その姿を瞬きもせず見入ってしまう。
こんど着たのは極端なTバックの黒いパンティとブラ。そして、ベッドに上がりポーズ。
そうやって4種類目。ついに、一番気になっていたボンデージ風のボディスーツ(っていうのかな?)だ。
光沢のある赤い生地、極端なハイレグ、幅3センチくらいの生地が金具でつながり、まるでSMの縛りみたいな雰囲気。ポーズも今までとは違い、ひざまずいてカメラを睨んだり、大きく足を開いたりしている。
この格好になってから、もう、10枚以上写真を撮っている。かなり、気に入ってるのかも・・・
そして、そして・・・
信じられない光景が。
たぶん、ドレッサーの鏡に映った自分を見ながら、彼女はひざまずいたまま自分のバストを弄びはじめたのだ。両手で、ゆっくりと揉みしだき、その頂を親指でクリクリと・・・
ボリュームを上げると、妖しい息づかいまで聞こえてくる。
やがて、彼女の右手が滑るようにハイレグになったVゾーンの中へ入っていく。
きっと指先が微妙に動いているのだろう。彼女の顔が険しくなり、口からは喘ぎ声が漏れてきた。
たぶん、かなり感じてきたらしく、彼女はベッドの上で崩れるように倒れ込んだ。
スパイカメラからだと下から見上げるようなアングルになり、指先が激しく動いているのが分かる。
「あっ、あっ、あっ」っという喘ぎ声のトーンが高くなり、彼女は腰を浮かせた。
どうやら、あそこへ指が入っている様子だ。それでも、ときどき鏡の方を見ている。
そして、その都度深く感じているらしい。
こちらも我慢できず、自分のチンポコをしごき立てる。
ひときわ高い声をあげて彼女がオルガスムスに達したとき、俺もどっと精を放ってしまった。
肩で息をしながらも画面から目を離せない。
彼女も、ぐったりと横たわったままで、なかなか立ち上がろうとはしない。
やっと、のろのろと起きあがり、ボンデージ風のボディスーツを脱ぐと、バスルームの方へ消えていった。
今日の夜、彼女を犯ろうと、俺は決心した。
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佳恵さんは旦那しか知らないと言っていたがよくよく聞くと、
結婚してからは旦那しか知らないと言うことらしい(結婚前も旦那以外2人だけとのこと)。
おまけにここ数年セックスレスだった。
周りの主婦のそういう噂を聞くたび、やはりうずくものがあったらしい。
風呂場で密かにシャワーでオナニーしたこともあったと言っていた。
でももう年だし、声をかけてくれる人もいない。諦めもあった。
そんな時、俺が声をかけたというわけだ。
田所が声をかけていたら?と聞いたら、
「杉クンだからこういう関係になれたんだろうなあ。」と言ってくれた。
俺は精神的に田所に優位に立てた。
佳恵さんからそう言う過去の下の悩み話を聞かされた時は、
普段そんな感じを受けなかっただけに意外だったし、
佳恵さんも女なんだなあと実感もした。
そしてそのギャップに興奮した。
佳恵さんに初めてフェラを頼んだとき、
「やったことないよ~。」
と言いつつ咥えてくれたのを覚えている。
当然だが珠美さんのように上手くはなかったが、
「どうすればいいの?」
と俺が教えることを忠実にやろうとする様が嬉しかった。
その一所懸命咥える表情に興奮した。
だけど飲むを躊躇い、そうこうしているうちに俺が顔に精子を放出した時は、
「もう~。」と怒っていたっけ。
俺もセックスできるということに溺れたし、
佳恵さんも長年のフラストレーションの反動からか、
お互い体を交わすときは貪欲だった。
どちらかというと佳恵さんのほうが激しく求めてきて、
俺は正直、体がもたないと思う事もしばしば。
冷や冷やする事もあったが、今思えばそれも楽しかった。
田所から珠美さんの自慢を聞かされていた時、
同じ職場だとやりづらくないかなと疑問をもった。
実際、俺は珠美さんとは少々気まずい。
だが佳恵さんと付き合うようになって思った。同じ職場だからいいのだ。
チラッと目と目があった時、二人しか知らない秘密を共有している。
スリルというか、何と言うか。だから二人であった時、激しく燃える。
田所は相変わらず何も知らず珠美さんとのことを自慢してくる。
その後で佳恵さんとセックスするときは俺はいつも以上に燃えた。
佳恵さんを後ろから突き上げ、
あの日の珠美さんのバックで童貞を捨てた不甲斐ない自分を思い出し、
そして今、俺も田所も本命だった佳恵さんを勝ち取った満足感。
少々、歪んでいるな・・・。
ただそんな歪んだ気持ちは興奮のための多少のスパイスで、
やっぱり純粋に佳恵さんが好きだと言う気持ちの方が勝っていたよ。
そんなこんなで数ヶ月経った。
田所は相変わらず俺に対し増長していたが、
俺には密かに佳恵さんと関係を持っているため以前にはない余裕があった。
ある日の事。その日の田所は何故かヒドかった。
どうも雰囲気を察するに珠美さんとケンカでもしたのだろう。
困ったことに八つ当たりなのか、俺に対する態度もヒドかった。
「この半童貞野郎!」とか、「珠美ともう一度やりたいんだろ?」
とか、今までにない暴言をはいてきた。
今までもたまにカチンとくることを言われたこともあったが、
ここまでしつこく露骨に言われたことはなかった。
俺もついに頭にきた。何かを言われた拍子につい、
「いや、俺、佳恵さんとやったし。」と言ってしまった。
「うそつけ!」と最初は彼も信じなかった。
信じないなら信じないままにしておけばよかったのだが、
つい俺もムキになってしまい、そして自慢したい気持ちを隠し切れなくなり、
佳恵さんとのことをいろいろ暴露してしまった。
後悔した。何よりこいつの口から外に漏れるのを恐れた。
「いや、お前と珠美さんとのことが羨ましくて、俺もつい。内緒にしててくれ。」
何とか上手く彼の自尊心をくすぐりつつ、なだめすかした。
田所は単純な奴なので、それで多少は機嫌を直し、
俺に佳恵さんとの話をもっとせがんできて、身悶えるようにして羨ましがった。
俺は勝ったと思った。
が、思わぬことが起こった。
ある日、佳恵さんから電話がかかってきて、かなりの怒声で罵られた。
最初は秘密を田所に話したことを怒っているのかと思ったが、
どうもそうではないようだ。
佳恵さんは全部知ってしまった。
俺が実は珠美さんとも関係をもっていたことを怒っているのだった。
この辺は想像するしかないのだが、
今まで珠美さんは田所とのことを佳恵さんにすら隠していた。
が、田所から俺と佳恵さんのこと聞いた珠美さんは、
つい調子に乗って佳恵さんに俺とのことを興味本位で聞いたのだろう。
その際、俺とのことも言ってしまったのではないだろうか。
佳恵さんは翌日から仕事に来なくなった。そして辞めた。
本当は珠美さんを責めたかったがヘタレな俺はそれは出来ず、
結局、田所を責めた、しかし田所に、
「確かに珠美さんに杉さんと佳恵さんのこと喋ったけど、お互い様じゃん。
杉さんだって悪い!俺と珠美さんのこと、佳恵さんに喋っただろ。
しかも自分のことだけは隠して!」
と言われ、ぐうの音も出なかった。
そして数日後、会社を辞めた佳恵さんから電話かかってきた。
前の怒声とは違い、普段のほがらかな感じの電話声だった。
俺はよりが戻せるのかと内心喜んだが、奈落のそこに突き落とされた。
「私ね、田所クンと寝たから。」
いつもの優しいトーンでそう言われ、もう後は何言われたか覚えてない。
翌日から俺は仕事をサボり、職場関係とは一切連絡を絶った。
当然、田所とも。
しばらく引きずったが、新しいバイトを始め、心機一転、何とか立ち直った。
何でこんな話を急に書く気になったかと言うと、
この間、実に三年ぶりくらいに田所と電車内でばったりと出会った。。
実のところ、今までも俺は彼を何度か見かけた事があるが、気付かれる前に避けた。
が、今回はホントばったり顔を合わせてしまい、逃げられなかった。
「あ、杉さん久しぶり!」
田所は屈託なくそう言った。
多少俺も傷は癒えていたし、彼のペースに乗ってしまい、久々に長々と彼と喋り、
そしてその晩、2人で飲みに行った。
性の近況報告。
俺はと言えばあれ以来、一度、年下の彼女が出来たものの別れ、
今は主に風俗で抜いているいたってノーマルな男に。
一方、田所は驚く事に10人近くの女性と寝たと言っていた。
しかも全員、40歳以上の人妻だそうで・・・。
懲りた俺とは逆に、彼は完全にはまってしまったようで。
そして俺は田所にあの時の事を嫌味まじりに聞いてみた。
「佳恵さんの体は良かったか?」
すると田所は「はい?」と不可思議な表情をした。
彼は佳恵さんとは断じて寝ていないと言う。
「佳恵さんがお前と寝たって言ってたぞ。」と俺が言っても、
「う~ん・・・寝てないものは寝てないし。」と言った。本当に寝ていないらしい。
ま、本当に寝てないのか、実は寝たのか、正直もうどうでもいいことだ。
が、寝ていないなら何で佳恵さんは俺にあんなことを言ったのだろう。
「思うに、杉さんが珠美さんと寝ていたのを知って、
自分も俺と寝たということにして対等になりたかったんじゃないの?
その上で杉さんの気持ちを試したかったんだよ。」
田所は大人になったなあと思ったよ。
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そのままマンコに舌を這わせ、指で慣らし、何とか知識を動員して、
膣をとろとろにした。液がたっぷり出てきて驚いた。
佳恵さん、こんなに濡れるんだ。
「もう・・・恥ずかしいっ・・・やだっ・・・。」
その間、佳恵さんはずっと本気で恥ずかしがり、顔を隠し、体をくねらせていた。
挿入しようと俺はベッドの上のゴムに手を伸ばしたら、
佳恵さんはその手を抑え、ゴムを掴ませてくれない。
俺も生でやりたい気持ちもあるが、やはり妊娠とか怖い。
でも佳恵さんは首を横に振り、
「そのままでいいから。」
と断固ゴム装着を許してくれない。妙なところで頑固だ。
俺はそのまま大きくなった(と言ってもたかがしれているが)チンコを、
佳恵さんのマンコにあてがい挿入を試みるが、
滑って上手く入らなかった。かなり手間取った。
その様がおかしかったのか、佳恵さんは恥ずかしさからやや正気を取り戻し、
「うふふ、初めてだもんね。うふふ。」
と何か嬉しそう。
まあ、初めてではないが、初めてのようなものだ。
俺の方が恥ずかしくなってきて、照れ隠しで、
「じゃあ、佳恵さん、上になって下さいよ。」
と言ってみた。
佳恵さんはこの提案が気に入ったらしく、すぐさま俺と体を入れかえる。
そして興味深げに俺にチンコを握り一言、
「かわいい。」
佳恵さんは意地悪な面がある。
「私もね、旦那しか知らないから・・・上手くいくかなあ。」
そう言って俺に跨り握ったチンコを自分のマンコにあてがう。
そして一発で上手く俺のチンコを挿入させた。さすが。
温かい。
そのまま佳恵さんは俺を入れたまま優しげな目で俺を見下ろしていた。
下から眺める佳恵さんは最高だった。
大きな骨盤、肉付きはよくなっているがまだくびれている腰、
お椀型で柔らかいおっぱい、その上に乗っている茶色く小さい乳首。
俺は我慢できなくなり、「佳恵さん・・・」と下から情けない声で求める。
「ん?」
そう言い佳恵さんは腰を動かし始めた。
いやらしい光景だった。
あのおっとりした佳恵さんの腰が何でこんないやらしくクネクネ動くんだろう。
「杉クン・・・好き・・・好きよ・・・。」
そう連呼して「んっんっ」とノドの奥を鳴らす佳恵さん、
さっきまでの恥じらいは何処へ、こうなれば大胆だった。
そしてその後は不器用に俺は体を起こし、体位を入れ替え、
頑張って腰を動かし、佳恵さんの上で果てた。
俺がイク瞬間、佳恵さんは頬を赤らめながら、喘ぎ、
「・・・中で・・・いや、ダメ、外に・・・いや・・・ああ、もう・・・」
と多少、悩乱状態だった。
結局、俺は佳恵さんの腹の上に放出した。
しばらくお互い肩で息をしながら沈黙していたが、
「うふふ、うふふ、41歳人妻と21歳童貞クンの不倫、うふふ。」
と佳恵さんはまたテンションンをおかしくして、
腹に精子を乗せたまま、俺にしがみついてきた。
佳恵さんとの最初のセックスは時間にして数分だったが、俺は満足した。
珠美さんの時とは雲泥の差の充実感だった。珠美さんには申し訳ないが・・・。
ただ佳恵さん、未熟な俺では完全に喜ばす事は出来なかった。
その後、すぐにもう一度をせがんできた。
佳恵さんは火がつくとなかなか消えないようで・・・。
その日は時間の関係上、そのまま三回やった。
「緊張したけど良かったね。」と言ってくれた。
「絶対、内緒にしてね。私、珠美みたいにたくましくないから。」
当然、二人の関係は二人だけの秘密ということに。もちろん田所にも。
佳恵さんと俺は隠しながら上手く関係を続けた。
田所が語っていた珠美さんとの関係の隠蔽の仕方やあれこれがここで参考になった。
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珠美さんの吸い付くような口の感覚、本当に快感だった。
珠美さんは、下半身は田所に突かれつつ、
上半身をよじらせてベッド脇に立つ俺のを器用に咥える。
優しく口に含んだかと思うと、急に激しくなったり、
時には手でシゴキ、玉をいたぶったり、唇を這わせたり、
とにかく緩急使い分け、男の気持ちいいとこはすべて把握しているかのようなフェラだった。
上半身と意識は俺のチンコを咥える方に集中しながらも、
時に下半身をうねうねと動かしあしらうかのように田所の相手もしているようだった。
俺も人のこと言えないが、田所ごときのピストンでは珠美さんは物足りないんだろう。
が、田所はただ膣にチンコを出し入れする行為に、息を荒げ夢中になっていた。
そして俺が高テクニックなフェラをされているのを見て、
「ああ、いいなあ。俺にも後でやって下さいよ!」
と言っていた。
情けないことに俺は珠美さんのフェラで果ててしまった。
まだ田所は頑張っているというのに。
俺がイキそうになったのを珠美さんは察し、激しく咥えながら、
目で「いいよ」と言った視線を送ってくる。
俺は珠美さんの口の中に出した。じわっと温かいものを感じる。
出した後も珠美さんは俺のチンコを咥えて離さず、飲み尽くしキレイにしてくれた。
くすぐったかった。
しばらくしてそして田所も果てたようだ。
ちなみに田所はゴムをちゃんと装着している。
書き忘れたが、入れる前にちゃんと自分の服から用意したのを付けていた。
「用意がいいわね。」と珠美さんも言っていたっけ。
俺はイッた後、しばらく放心状態だったが、田所はタフだった。
イッて珠美さんの上で「はぁ~」としばらく余韻に浸っていた後、
すぐにゴムを外し、珠美さんの頭の方に回り込み、
「俺にもフェラやってくださいよ、フェラ!」
と膝立ちで珠美さんに迫っていた。
「元気ね~。」
そう言い珠美さんは田所のを咥える。
「ああ~。」と田所は珠美さんのテクに完全に浸っている様子。
恥ずかしながら俺もその光景を見てまた勃ってきた。
珠美さんは田所のを咥えながら、俺の方に視線を送ってきた。
そしてちょっとお尻を浮かせてこう言った。
「杉クンは後ろからきて。」
それを聞いた田所、
「お、杉さんもくるか。ゴム俺の服のポケットにあるから使って下さい!」
俺も手間取ったが、何とか珠美さんの後ろから挿入。
しかしバックでつく俺の目の前には、フェラされているだらしない表情の田所・・・。
あんまりいい体勢じゃないな・・・と萎えそうになる気持ちを抑えつつ、
視線を落とし珠美さんの背中からお尻にかけてを眺め、一心不乱に突いた。
またしても先に果てたのは俺。
田所はしばらくして珠美さんの口に放出し、
その後ももう一度、珠美さんと一戦交えていた。
もう俺はリタイア。
二度もイってしまえば正直、この異常な光景にもう耐えられなくなっていた。
こうしてこの晩は終わった。
俺も田所もめでたく童貞を捨てられたわけだ。
もちろんこのことは三人の秘密ということになった。
職場で顔を合わせると気まずいものもあったが、
珠美さんは度胸があるのかが普段通りなので、俺と田所はそれに合わせた。
それから半年、俺と田所は明暗分かれてきた。
俺はあの晩限りだったが、田所は定期的に珠美さんと体の関係を持ち続けた。
田所は俺と二人きりになると、そのことを自慢気に語ってくる。
そうやって聞かされると、なまじ珠美さんの体を知っているだけに凄く羨ましく思えた。
田所の俺に対する態度にも微妙な変化が見られた。
以前は、勢いだけで物事を語り、いざ事にあたるとなると急に怖気づき、
俺を頼ってくるようなところがあった。馬鹿ではあったが可愛げのある奴だった。
が、そういうところが徐々に見られなくなり、
それどころか俺より優位に立っている感が見られるようになってきた。
まあ、俺の僻みかもしれない・・・。
実際、俺はあの番以来、田所に多少の引け目を感じるようになってきた。
田所のアソコは立派なものだった。
それに対し俺は服を脱いだ時、実はこっそり皮を剥いた仮性の短小だ。
しかも二度とも田所よりも先に果てている。
同じ日に体験したとは言え、何だかんだで彼は19、俺は21、俺の方が童貞捨てるの遅い。
そして田所は半年間、珠美さん相手に経験を重ね、男としての自信をつけてきたようだった。
それでも馬鹿なところは以前のままで、そう言うところがあったから、
まだ俺は救われ、彼との友人関係を保てた。
そんなある日のこと、俺は佳恵さんと二人きりになる機会があった。
ふと佳恵さんが、
「珠美と田所クン、変よね。もしかして何かあったのかしら?」
鋭いなと思った。
知っている俺からしても二人は上手く隠しているなと思えていたのだが、
やはり分かる人には分かるものだ。
妬みで歪んでいた俺はつい田所を売った。
「内緒だけど実はあの二人、前々から出来ているんですよ。」
もちろん自分の事は棚に上げた。
「ええ~やっぱり!」
佳恵さんは驚きながらも自分の勘が当たったと、妙にテンションを上げて喜んでいた。
「うふふ、うふふ。40歳人妻と未成年の不倫。うふふ。」
おっとりした佳恵さんにもこういうところがあるのかと言うくらい、
テンションがおかしくなっていた。ちょっと驚いたが新鮮だった。
「珠美も変わらないなあ。」
佳恵さん曰く、珠美さんは以前にもいろいろとそういう事があったようだ。
俺はちょっと聞いてみた。
「佳恵さんはそういうことしないの?」
「ん?私?私は旦那一筋・・・て、わけでもないか・・・。」
そう言いペロっと舌を出す。そしてこう切り替えしてきた。
「杉クンはどうなの?年の離れているおばさん、そういう対象で見れる?」
普段の佳恵さんの口からは想像つかない質問だ。
「いや、俺は女性経験ないから・・・。でも、佳恵さんだったら、いいですよ。
と言うか、前々から佳恵さんのこと好きだし。」
まじモードで言ってみた。珠美さんとのことはこの際なかったことに。
しばらく沈黙。ただ佳恵さんの表情を見るに、手ごたえは悪くないと思った。
が、佳恵さんは急に茶化すような言い方で、
「ダメダメ。田所クンが上手い事やっているから、自分もって思ったんでしょ?
私はその手には乗らないんだから~。」
鋭い。佳恵さん好きってのは嘘じゃないけど、田所への対抗心からと言うのも当然あった。
「いや、そうじゃなく本当に・・・。」
と弁解しようと思ったが、この会話はここで打ち切られた。
がっかりした。
が、そう言いつつもそれから佳恵さんの態度が変わってきた。
俺に対し妙に優しくなり、さりげなく親しみを見せるようになった。
俺もことさら殊勝に佳恵さん一筋の態度を崩さなかった。
その間も田所はおめでたくも珠美さんとのセックス自慢を俺にしてくる。
俺は佳恵さんと進行中というのを気取られないように、
ひたすら田所を羨ましがり、煽った。
案の定、彼は調子に乗り、自分の快楽ばかりにしか目がいかなくなった。
そしてひと月もしないうちに佳恵さんはあっさりと落ちた。
仕事休みの日に二人で遠出した。
平日で旦那にもばれず、他のパートにもばれない日を選ぶのは苦心した。
そしてそこのホテルで体を重ねた。
正直、田所と珠美さんのことを佳恵さんが知らなければ、
彼女はいくら俺が告白したところで、自制心が働いて靡かなかっただろう。
他人もやっている、だったら自分も大丈夫という気持ちになったんではないだろうか。
ともかく佳恵さんと遠くのホテルへ行った。
ベッドの上で佳恵さんの服を1枚ずつ脱がす際、明らかに手が震えていた。
珠美さんとの時もビビっていたが、、その時よりも緊張した。
ただあの時は終始珠美さんのリードだったし、
俺は流れに半ば強引に乗せられただけだったから戸惑いが先立ったが、
今回は佳恵さんは俺に委ねてきている。俺は童貞(と言うことになっている)だと言うのに。
お互い緊張していた。
俺がまごまごしながらも、佳恵さんのブラのホックを何とか外したその瞬間、
「恥ずかしいっ・・・。」
そう言って佳恵さんは俺に強くしがみついてきた。
肌のぬくもりと佳恵さんの匂いが直に伝わってきて、興奮。
そのままベッドに押し倒し唇を吸う。自然と舌を絡ませながら。
考えてみると、珠美さんとの時はキスしなかった。これが初チューか・・・。
そしてブラを剥いだ。
横になっているので潰れてはいたが、揉んで見ると柔らかくいいおっぱいだった。
そしてショーツを下ろす際、佳恵さんは恥ずかしさのあまりか、
両手で顔を覆っていた。
でも腰をくねらせ、浮かせ、ショーツをおろす俺には協力的だった。
陰毛は縦に一本筋が通ったように生えていて、広がりがなかった。
逆三角形に毛深かった珠美さんとはここも違っていた。
悪いけどやっぱり比べてしまう。
そして佳恵さんの方がいいと実感する。俺はちょっと嫌な男だ。
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昔、バイトしていた職場はパートのおばさんばかりのところだった。
職場では俺は田所という19歳の奴とだいたい一緒に行動していたな。
年齢近かったし、気があった。ちなみに俺は奴より2つ上の21。
俺と田所は4~5人のおばさんグループと仲が良かった。
このグループは職場のパートさんの中でも比較的若い人ばかりだった。
若いと言っても30代後半から40代前半くらいだが。
最初の頃はおばさんはおばさんとしてしか見られなかったけど、
接している女性がおばさんだけだと段々と感覚も麻痺するのか、
いつしかおばさんもいいなと思い始めてきた。
俺も田所も童貞だった。焦りもあったのだろうか。
ある日、田所が、「杉さん(←俺)、パートの中で誰がいいですか?」
と聞いてきた。俺は躊躇いもなく、「佳恵さん。」と答えると、田所は、
「え!俺も佳恵さん狙いっすよ!う~ん、かぶったか。困ったな。」
と真面目に悩んでいた。はたから見ると滑稽だよね。
佳恵さん、仮名です。実際は名字で呼んでいました。
41歳。当然人妻だし、子供も二人いる。
普通はそういうの狙ったりしないし、向こうだってそんな気にならないだろう。
でも何度も言うが、感覚が麻痺していた。
同世代からもてない人生を送ってきた俺と田所、
自分たちに良くしてくれる女性が気になるのは仕方ない事なのか。
例えおばさんでも・・・。
佳恵さんはおっとりとしていて、よく笑うきれいな人だった。
身長もそこそこあるし、年齢や子持ちのわりには体型が崩れてない。
本人は、「昔はもっとやせてたのよー。」と言ってたが、
今でもスタイルを保っていると思う。部分部分の肉付きはよくなったんだろうけど。
ある日、田所が佳恵さんグループを飲みに誘った。
当然、俺も一緒に行く事になった。若者2人とおばさん4人の合コン・・・。
ただ田所は事前に俺にこっそりと、
「俺がセッティングしたんだから佳恵さんは俺。杉さんは珠美さんね。」
と何故か珠美さんを押し付けてきた。
珠美さん、40歳人妻もう高校生になる娘さんが二人いる。
茶色の長い髪、メイクや言動、振る舞いから見るに元ヤンキーっぽい。
小柄だが、胸がかなり大きいのは服の上からでも分かる。
さばさばした性格だが、ちょっとキツイところがある。
決して悪くはないのだが、俺はやっぱりおっとりの佳恵さんがいい。
ただ男二人で誰がいいとか言っていても虚しいもので、
まあ、佳恵さんにしても珠美さんにしても、普通の主婦、
どうこうなることはないだろうな、俺はそう思っていた。
田所はどこまで本気だったか分からんが。
読み会はそこそこ盛り上がり、終わった。
帰り、酔っ払った珠美さんは俺と田所の腕を掴み、
「若者!送っていけ!」と強引に引っ張る。
佳恵さん他2名のおばさんはそんな俺たちをニコニコと見送り解散となった。
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